岡山夫妻殺傷「殺意はなかった」 地裁初公判、起訴内容を一部否認
岡山市中区海吉の民家で昨年1月、夫妻が刃物で襲われ、妻の中出一枝さん=当時(45)=が死亡した事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職米井敏樹被告(32)=同区=は14日、岡山地裁(倉成章裁判長)の裁判員裁判初公判で「(夫妻に対する)殺意はなかった」と起訴内容を一部否認した。弁護側は被告の殺害行為を否定し、傷害罪が成立すると主張した。 【写真】真備の遺族ら、国や県を集団提訴 罪状認否で被告は、一枝さんについては「2回切り付けたが、致命傷になった傷ではなかった」とし、重傷を負った夫(52)についても「傷付けたのは1度だけだ」と述べた。 検察側は冒頭陳述で、被告は当時勤務していたスーパーで一枝さんと知り合い、プライベートでも会っていたが、2019年11月ごろから会うのを断られ、「関係が絶えることを悲観し、恨みを募らせて殺害しようと考えた」と指摘した。 弁護側は「態度が冷たくなった一枝さんの本心を確認し、生きる意味を見いだせなかったらその場で自死しようと家に忍び込んだ」と説明。その上で「殺害は被告以外の第三者によるものだ」とした。 起訴状によると、被告は昨年1月18日未明、事前に盗んだ鍵で

0 件のコメント:
コメントを投稿